雲の上を歩いているような
前後に2つを繋ぎ合わせたボリュームのある、雲のような形の透明なミッドソールが特徴。ヒールの高さは8.5cmとまるで空を擦るような高さがある。
アウトソールにファイロンを用いることで、TPUだけでは表現できなかった雲の上を歩くようなフワフワとした歩き心地をデザインした。
アッパーのコンセプトは、ハイキング中にマルウェアに侵された“人間AI”が、次第にクマへと変化していくというストーリー。 穏やかな“Couch Slouch(くつろぎの姿勢)”の時間が、自然の力と人間の最適化への衝動によってかき乱され、非現実的な変化が始まる。 岩肌を思わせる素材を用いたハイキングブーツをベースに、クマを連想させるファーを組み合わせ、 その下にはクマの爪のようなパーツがアウトソールに覆いかぶさっている。